三浦クリニック

  • 〒669-5268 兵庫県朝来市和田山町立ノ原16-2
ヨイイイン
079-672-4111

診療案内

Medical

内科Medical

咳、発熱、頭痛、インフルエンザ、肺炎、糖尿病、生活習慣関連(高血圧、高脂血症、肥満等)、貧血、喘息、肺気腫、不整脈、動脈硬化など内科一般の診察を行います。

風邪
鼻や喉に感染がおこり炎症を起こします。症状は、咳、鼻水、鼻づまり、軽いのどの痛みや発熱等で原因の9割以上がウイルスによるものです。 また、しっかり治さないとその後、気管支炎や肺炎に進行する場合もありますので、治ったと思って無理をせず、しっかり完治するまで来院されることをおすすめします。熱を含めた症状の経過をしっかり観察することが大切です。
インフルエンザ
インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。 インフルエンザに感染すると、1~5日の潜伏期間の後、38℃以上の高熱や筋肉痛などの全身症状が現れます。風邪よりも急激に発症し、症状が重いことが特徴です。 健康な人であれば、その症状が3~7日間続いた後、治癒に向かいます。気管支炎や肺炎などの合併症を発症しやすく、重症化すると脳炎や心不全になる場合もあります。インフルエンザウイルスには強力な感染力があり、いったん流行すると、年齢や性別を問わず、多くの人に短期間で感染が広がります。二次感染、合併症の予防のために、できるだけ早く受診することが大切です。
高血圧
血圧が高い状態が続く事で血管の壁に圧力が掛り、その結果、血管を傷めて次第に血管が硬くなり動脈硬化へとつながります。 高血圧の原因は特定されていませんが、遺伝的要因と食生活(塩分の高い食事)や嗜好(喫煙・飲酒)過多、または運動不足や精神的なストレスなどの環境的要因が重なって引き起こされると考えられています。
脂質異常症
血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が多い為に引き起こされる疾患です。 これらの余分な脂質は、動脈の壁にくっついて血管を硬く狭くしていずれ動脈硬化を引き起こします。 コレステロールには善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)があり、善玉コレステロールは細胞内や血管内の余分な脂質を肝臓に戻す働きがある為、悪玉コレステロールを減らすことに役立っています。 高脂血症の主な原因は食生活(カロリー過多)や嗜好(喫煙・飲酒)過多、運動不足、遺伝などが考えられます。
糖尿病
血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が高くなる病気です。 人体は、たくさんの細胞から成り立っていますが、この細胞が働く為のエネルギー源がブドウ糖です。 膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが、血液中のブドウ糖を細胞の中に取り入れる役割を果たしています。しかし、このインスリンの量が不足したり、働きが悪くなったりすると、ブドウ糖が細胞内に取り込まれなくなり、血液中のブドウ糖濃度(血糖値)が高くなってしまうのです。 血糖が高いということは、体の細胞にエネルギーであるブドウ糖が十分に補給されず、そのため全身の細胞の働きが悪くなります。のどが渇く、尿が多い、傷が治りにくい、感染症にかかりやすい、疲れやすい、集中できないなどの症状が表れます。
骨粗鬆症
加齢や薬の副作用などによって骨密度が低下する病気です。 女性ホルモンの低下とかかわりが深いため、40代以降の女性では早めの骨密度検査をお勧めします。 骨粗鬆症の治療の目的は骨密度の低下を抑え、骨折を防ぐことにあります。薬物療法、食事療法、運動療法を平行して行い、骨密度を高めましょう。

内視鏡検査Endoscopy

上部内視鏡検査(胃内視鏡検査)

胃内視鏡検査は一般によく「胃カメラ」と言われている検査です。

内視鏡検査は、胃や食道の病気の早期発見に有効な検査方法のひとつとして重要な役割を果たしています。過去に辛くて苦しい内視鏡検査を体験された方もおられると思いますが、近年の内視鏡技術は格段に進歩しています。苦痛も少なく、より精密な検査を行うことが可能となっています。

経口内視鏡検査
カメラを口から挿入し、先端に付いている超小型のカメラで主に胃や食道の様子を画面に映し出して検査を行います。カメラは非常に細いので、苦痛も少なく検査を受けることができます。
経鼻内視鏡検査
口ではなく鼻からカメラを挿入するので、舌の根元に当たらず吐き気は少なく済みます。極細内視鏡を使用するため、鼻の痛みはほとんどありません。
上部(胃)内視鏡検査でわかる疾患
上部内視鏡検査では、胃がん、食道がん、十二指腸がんといった悪性腫瘍などの他に、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、急性胃炎、慢性胃炎、胃ポリープ、十二指腸ポリープ、逆流性食道炎といった疾患の診断・検査に有効です。

胃内視鏡検査の流れ

検査前

まずは診察にお越しください。

現在の症状やこれまでの病歴などを伺います(人間ドックや健診で引っかかった方は、検査結果一式をお持ちください)。
続いて、必要に応じて腹部の触診などの診察を行います。

検査が決まったら、患者様のご都合を聞きながら検査日程を決定し、ご予約をお取りし、検査についての詳しい説明を行います。また、内視鏡検査に必要な血液検査を行います。

緊急性によっては当日の検査にも対応いたします。お電話いただき、食事を摂らないで来院してください。

診察時にお持ちいただくもの
  • 保険証
  • 服用中のお薬がある方は、お薬手帳などお薬の内容がわかるもの
  • 人間ドックや健診で引っかかった方はその検査結果一式

・原則として、前日の食事制限は必要ありませんが、なるべく21時までに食事を済ませてください。
・当日の朝は食べないでいらしてください。
・水分は、水やスポーツ飲料など、色のついていないものならば問題ありません。
・午後の検査の場合は、朝は軽く済ませてお昼は食べないでください。
・服装は、なるべく楽な格好でお越しください。

検査当日
1.受付(問診票記入)

スタッフの指示に従ってご記入ください。わからないことなどございましたら、お気軽にお尋ねください。

2.問診

内視鏡検査を行う事前チェックとして問診を行いますので、質問にお答えください。

3.診察

検査前に、診察を行います。検査を行うにあたり、問題が無いかを確認します。また、検査前処置や検査方法など、検査完了までの流れをご説明します。

4.検査

内視鏡検査を行います。(当院は希望があれば、鎮静剤を使用しますので、半分眠ったような状態で検査を行うことも可能です)。力を抜き、リラックスして受けてください。検査は5~10分で終わります。

5.検査終了後

検査が終わって身支度を整えたら、少し休んでください。気分が悪い時は、お申し出ください。お休みいただいた後、検査後の注意事項の説明があります。

6.検査結果の説明

画像をご確認いただきながら検査結果の説明を行います。

下部内視鏡検査(大腸内視鏡検査)

近年、食生活の欧米化により、日本人にも大腸がんが急増しています。大腸がんの早期には症状の無い場合が多く、発見が遅れる場合が少なくありません。大腸がんについては、早期発見(大腸がんになる前のポリープのうちに切除すること)により、大腸がんによって命を落とす可能性をゼロに近づけることが可能です。

大腸内視鏡検査は、肛門から内視鏡を入れて大腸内を直接観察する検査です。おしりから大腸の最深部(盲腸)まで内視鏡を進め、抜きながら大腸の表面粘膜を観察します。この内視鏡の先端には、小型の高感度電子カメラが取り付けられており、さまざまな大腸の病気の発見に役立ちます。

大腸内視鏡検査でわかる疾患

大腸がん、大腸ポリープ、炎症性疾患などの病気を見つけ、診断するのに非常に有効です。また組織の一部を採取したり、病変を切除したりも出来ます。

大腸内視鏡検査の流れ

検査前

まずは診察にお越しください。

現在の症状やこれまでの病歴などを伺います。(人間ドックや健診で引っかかった方は、検査結果一式をお持ちください)。続いて、必要に応じて腹部の触診などの診察を行います。

検査が決まったら、患者様のご都合を聞きながら検査日程を決定し、ご予約をお取りし、検査についての詳しい説明を行います。また、内視鏡検査に必要な血液検査を行います。

診察時にお持ちいただくもの
  • 保険証
  • 服用中のお薬がある方は、お薬手帳などお薬の内容がわかるもの
  • 人間ドックや健診で引っかかった方はその検査結果一式
検査前日

診察時にくわしくご説明した食事内容や注意事項を守っていただき、夜、下剤を飲んでいただきます。

検査当日
1.前処置

朝、院内で下剤を服用していただきます。 腸内の洗浄が完了するまで、ソファでゆっくりお待ちいただきます。

2.検査

腸の洗浄が完了したら検査にお入りいただきます。 全身状態を確認した後、鎮静剤を注射し(当院は、大腸内視鏡検査では、鎮静剤を使用します)、半分眠ったような状態で検査を行います。 内視鏡を挿入し、大腸全体を観察します。

ポリープが見つかった場合は、同時に切除することも可能です(ポリープがあった場合の処置については、検査予約時の診察の際にご説明、ご相談いたします)。 検査時間は、通常15分程度で終わりますが、腸の長さや形状によって個人差が出て来ます。また、ポリープ切除をした場合は、さらに時間を要することがあります。

3.検査終了後

検査終了後は鎮静剤の影響が落ち着くまで、ベッドに寝たままお休みいただきます。40~60分程度お休みいただき、全身状態を確認した後、着替えていただきます。

4.検査結果の説明

検査結果の説明検査の結果について、モニターを見ながらご説明いたします。 ポリープ切除を行った場合や組織の一部を採取した場合などは、検査後の日常生活にも注意事項がありますので、併せてご説明いたします。

なお、採取したポリープや組織の検査結果は、約2週間後に出ますので、その結果の説明は後日になります。

外科Medical

切り傷、咬傷、擦り傷、やけどに対処します。縫合が必要な場合も当院で処置可能です。 いぼや魚の目、巻き爪などにも外科的処置が可能です。

小児科Pediatrics

小児科全般の診療を行います。
感染症(咳、鼻水、発熱、気管支炎、肺炎、胃腸炎、中耳炎など)やアレルギー疾患(喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、花粉症など)をはじめ、発疹、頭痛、腹痛、便秘など様々なお子様の疾患に対応させていただきます。 お困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

ガイドラインに沿った標準的な治療を心がけるとともに、一人ひとりのお子様とご家族に合わせた診察・治療に努めて参ります。 より高度な医療・入院が必要と思われるお子様は、適切な医療機関にご紹介させていただきます。

予防接種

ヒブ
対象

生後2ヶ月から開始。3~8週間隔で3回接種します。7ヶ月以上後に4回目を追加接種して完了です。 5歳未満は公費負担(無料)です。

疾患の説明

乳幼児期に髄膜炎や喉頭蓋炎など重症感染症を起こす菌です。これらの疾患は命に関わることや後遺症を残すこともある重篤な疾患です。

肺炎球菌
対象

生後2ヶ月から開始。3~8週間隔で3回接種します。2ヶ月以上後、標準的には1歳から1歳半に4回目を接種して完了です。5歳未満は公費(無料)です。

疾患の説明

乳幼児期に敗血症や髄膜炎を起こします。肺炎や中耳炎の原因菌としても多いです。ワクチンは主に前者を防ぐ目的で行われています。

4種混合
対象

生後3ヶ月から開始。3~8週間隔で3回接種します。6ヶ月以上後、標準的には1年から1年6ヶ月後に4回目を追加します。7歳6ヶ月までに完了するようにしましょう。

疾患の説明

4種とは、ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオを指します。ジフテリアとポリオは国内での感染はほとんどありませんが過去には重症者が出ていました。百日咳は乳児では重症の咳や呼吸困難で命に関わることもあります。破傷風は怪我をした傷口から菌が入り、痙攣や麻痺をきたす死亡率の高い疾患です。

BCG
対象

1歳までに接種します。ヒブ、肺炎球菌、4種混合の接種がひと段落する生後5ヶ月以降に接種することが多いです。

疾患の説明

結核を予防します。結核は成人では肺結核の長引く咳や熱が有名ですが、乳児では全身に結核菌がめぐって髄膜炎や粟粒結核という致死的な疾患を起こします。

麻疹・風疹(MR)
対象

1歳から2歳に初回接種をします。2期は小学校入学前の1年間に行います。

疾患の説明

麻疹は発熱、発疹から肺炎や脳炎などの合併症をきたす疾患で、非常に強い感染力があります。風疹は‘3日はしか’とも呼ばれた発熱、発疹をきたす疾患で、妊婦が感染すると赤ちゃんに重篤な障害が出る可能性があります。

水痘
対象

1歳から3歳までに2回接種をします。2回目は初回から3ヶ月以上、標準的には6ヶ月から1年あけます。

疾患の説明

みずぼうそうとも呼ばれるウィルス感染です。全身に水疱疹が多発し、重篤な状態にいたることもあります。帯状疱疹も同じウィルスが原因で発症します。

日本脳炎
対象

生後6ヶ月から7歳半まで接種可能です。標準的には3歳で2回(1~4週間隔)、その後に6ヶ月以上あけて4歳頃に1回接種します。9~12歳に第2期の接種を追加します。

疾患の説明

蚊が媒介する日本脳炎ウィルスの感染で、急性脳炎を引き起こします。半数程度の方が後遺症を残す、治療法のない重篤な疾患です。日本での発症はきわめて稀ですが、東南アジアなどで流行があります。

2種混合
対象

11歳以上13歳未満に1回接種します。

疾患の説明

4種混合に入っているジフテリアと破傷風について追加接種します。

ロタウィルス
対象

ロタリックス(1価)は生後24週までに2回、ロタテック(5価値)は生後32週までに3回、生ワクチンを飲みます。初回は14週までに始めて、4週以上あけます。

疾患の説明

ロタウィルスは乳児の胃腸炎を起こす代表的なウィルスです。嘔吐がひどく水分がとれなくなると脱水になり重篤な状態になります。小さい子ほど入院して点滴する必要性が高くなります。胃腸炎関連けいれんや脳炎を合併することもあります。

B型肝炎
対象

生後2ヶ月から接種できます。初回から4週以上あけて2回目、さらに20~24週あけて3回目が標準的な方法です。

疾患の説明

代表的な肝炎を起こすウィルスです。感染がつづくと慢性肝炎、肝硬変や肝がんになることもあります。

おたふく風邪
対象

1歳から接種できます。MRワクチンと同様に1歳頃と5~6歳の2回接種が薦められています。

疾患の説明

ムンプスウィルスの感染で、発熱や耳下腺(耳の下にあるだ液腺)の腫れが特徴です。頭痛をきたす髄膜炎や難聴や精巣炎など重い合併症もあります。

禁煙外来Non smoking

タバコをやめたい、でもやめられないとお悩みではありませんか?当院の禁煙外来は、そんなあなたの禁煙のお手伝いができます。

禁煙外来では、医師による禁煙のアドバイスに加えて、禁煙補助薬の処方を受けることができます。タバコをやめたいのにやめられない原因は、ニコチン依存症かもしれません。禁煙補助薬はニコチンが切れるとつらくなる、そんな症状を緩和してくれる治療薬です。

禁煙できないのは意志が弱いからではありません。ニコチン依存症という病気だからやめられないのです。禁煙をお考えの方は当院にご相談ください。

健康保険適用となる条件

  • 1前回の禁煙治療(保険適用)から一年以上経っていること
  • 2ニコチン依存症診断テストで5点以上
  • 3「一日の平均喫煙本数」×「これまでの喫煙年数」=200以上(35歳以上の方のみ)
  • 41ヶ月以内に禁煙を始めたい
  • 5禁煙治療を受けることに文書でご同意いただく

以上5点が当てはまる方は健康保険が適用されます。ご不明点ございましたら、お気軽に当院までお問い合わせください。

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